昨日の今期第4戦、中国グランプリ。

時差がほとんどないのでCSで生放送を観戦。
相変わらずのメルセデスの強さに感心しながら
チャンピオンチームのレッドブルの内紛やら、フェラーリの復活やら
非常に面白いレース内容でした。

チームごとに差があるのでバトルはチームメイト同士が多いとはいえ、
健全なバトルがみられるのはいいことです。

日本の小林可夢偉も最下位チームのケーターハムの、
最下位性能の車でありながらチームメイトはもちろん、
直近のライバルであるマルシャの2人にもしっかり勝って、
途中で周回遅れを取り戻しただけにせよ、チャンピオンのベッテルを
パスするなど、腕前を全世界にアピールできてよかったと思います。



・・・・、思ってました!中継見てた時は!

しかしその後に流れたニュース・・・。


「中国グランプリで運営のミス、可夢偉のオーバーテイクが取り消される」


の見出しが!!


なんでも1周早くチェッカーフラッグ(レース終了の合図)が振られ、
最終周の走行が無効に。


要するに、「最終周で可夢偉がライバルを抜いて順位を上げた」のが
旗振った人のミス(周回数の数え間違え)によりなかったことにされました。



・・・・・・・・・、何このクオリティ?


昨年の韓国といい、この2国で行われるF1は本当にひどい。
純粋に国際レベルのスポーツを主催する能力に欠けているように見えるのは
気のせいではないはず。

中国はスポーツに関しては良い印象を持っていただけに残念です。

F1は死者が出るくらい危険なスポーツです。
選手はコース上で0.001秒単位の競走をして、命がけで順位を上げます。

それが、こんな形で台無しにされるなんてね。


野球でいきなり「数え間違えて最終回って言っちゃったから、8回で終わるわー」
サッカーで「時計がくるってたけど、修正しないで80分で終わるわー」

なんて許されないんですが・・・。



本当ににこういうことはやめてほしい!

チェッカーフラッグは通常、その国の人がゲストで来て振るのが一般的です。
FIA(運営)が間違えたのか、ゲストの中国人が間違えたのか・・・?

いずれにせよ徹底究明と謝罪を急いでほしいものです。

やっぱり自動車レースは自動車文化がしっかり根付いた国でやるのが
1番な気がしますね。
お金につられて「急速に発展してお金がありそうな国」でやるとミスが多くて・・・。

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